「あはは。ちょろいもんよ。アキバクンたち。
もしかして、アイドルってぬるい商売?」
みずきは、みんなと「おつかれさま。」といったあと車に乗り込んだ。
少し走るとごちゃごちゃした倉庫と住宅が入り混じった町に入りこむ。
「私、浅野みずき、アキバ系アイドル。今日もまたアキバクン相手に手堅くおこづかい稼ぎをする。」
「しかし、それは表向きの顔。実は・・・実は・・・私、浅野みずきは、
(シャキーン!) 効果音か・・
ある重要な任務をうけてこの地に降り立った。
あ、この地に降り立った・・・っていうと人間じゃないみたいに聞こえるんだけど。一応人間です。」
みずきは倉庫街の中の自分の部屋に着いた。
リモコンでシャッターを開けて車のまま部屋に入っていく。
そこはパソコン3台、車のようなメカ、それと武器らしきもののある基地のような部屋だった。
部屋はピンクとブラック系。
コーヒーを入れた後、ヘッドホンをははめ、パソコンに向かい、なにやら通信しはじめた。
「実はある犯罪者を追って2050年からタイムスリップしてやってきた警察官、通称
「テクノポリス」の捜査1課 警部補なんである!」
「ピポ。」
動画メールの着信音がする。
「あ、メール来てる」
動画メールはめがねをかけて太った40代の警部の画像が映っている
「浅野警部補、浅野警部補、待機してますか?こちら「凶悪犯6060号」の写真を入手しました。
この写真でほぼ間違いないと思われます。彼は2007年、8月から都内に潜伏中です。
2007年に暮らしている人々と出来るだけコンタクトがないように、できるだけ早く速やかに捕まえて2050年に連れ戻してください。
尚、犯罪者の犯行履歴を送信します。参考まで」
ぷつん、と画像が消える、みずき、添付メールを開き、犯人の顔と履歴チェックをする
犯人の画像は34歳の長身で細身の男だった
「なになに・・・6060号、現在「坂田信夫」という名で2007年に潜伏中・・・
・・・2045年、UTM銀行爆破及び窃盗。負傷者5名
2046年名古屋地区で強盗人質を取り立てこもり。
人質解放後逃走するが捕まる。
服役後に空き巣10件現在に至る。
後、2055年、犯罪者ナンバー6155号、ほか仲間3名とともに地下鉄細菌テロを慣行、死亡者、負傷者数百名。出るであろうとされている。」
「2055年に大変なことが起こる!何とかしてつかまえなくちゃ。」
するとまた、メール音がする
「浅野警部補、浅野警部補、待機してますか?先程の6060号の、2055年の事件の共犯者の身元が割り出されました写真、送ります」
みずき、共犯者の画像を開いてみた
「なになに・・・6155号、東京都出身、2008年4月生まれ、坂田信夫の息子良太と推測される 2050年現在42歳。」
「って、今まだ生まれてないじゃないの!この写真・・・6060号によく似てる・・・」
「過去に逃げて子供を作っていたなんて」
「それにしても早く坂田を見つけ出さないと!」
ふっとみずきあくびをしながら、両手をのばした。
「あ〜っ・・・それにしても・・・
資料もまとめて調査開始しないといけないんだけどぉ・・・
みずき、とりあえずお風呂入ってから考えよっと」
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